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ブログ

新築、リフォーム、古民家の再生等、企画・設計・施工をプロデュースする
広島の総合建設業/一級建築事務所 株式会社 ウイズアートのNews(ブログ)です。

今を生き生きと vol.13

2016/05/01

『いちばん貧しい大統領』ホセ・ムヒカ

「私たちが生きていることは奇跡だ。」と言う記事が載っていました。
私は、日常の生活に埋没している日々が多いなか、何気ない日々が『奇跡』だということに驚きを感じえざるを得ませんでした。職業柄、施主の思いが伝わる空間を提供したいという弊社の思いや理念を生み出す日常の生活がこれほどまでに大切で、素晴らしいと表現した彼の言葉には、大統領ではなく、この時代に共に生きている一人の人間として信愛感を持ちました。
私達はよく「生かされている」と言う言葉を耳にします。あらゆる生き物に対して人と同じように生かされているという人生観は自然の中に生きている日本人ならではの考えです。しかしこのような考えは大陸の人々には無く「生き抜く力」を必要としているように思えます。日本からあまり出たことのない私は大陸の資本主義等のイデオロギーに驚かされます。
「清貧の思想」と「ホセ・ムヒカの言葉」を読み比べて、日本の清貧と大陸の貧しさの違いがよくわかります。四方を海に囲まれ、外敵の侵入に対してもあまり不安感もなく、四季のある気候風土、この日本で生まれたことに感謝し、この生命を大切に、そして出来うるなら人の為、地域の為に貢献できればと考えます。
一人一人がもっともっと日本の良さをかみしめ世界に貢献できる国にしたいものです。

≪リオ会議(Rio+20)ホセ・ムヒカ演説文 一部抜粋≫

・・・・・。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。


中国新聞 2016年4月より

平成28年度ウイズアート安全総会

2016/05/27

こんにちは!爽やかな五月晴れのなか、自転車通勤で地味に体力作りに励んでいるウエムラです。
さて、去る5月24日、日ごろお世話になっている協力業者の方たちを招いてウイズアート安全総会を開催いたしました。
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無理のない工程で、無理をせず、当たり前のことを当たり前にやることで事故を未然に防ぐ。
常に危険と背中合わせの現場に於いて、安全に仕事をするために大切なことは何か、
改めて皆で再認識する機会になったのではないかと思います。
また、この度の安全総会では、特別講演に永本建設の永本清三様をお招きしてお話をしていただきました。
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話の中でも個人的に印象に残ったことは、「利益を山の木に還元しよう」という企業理念を掲げて実際に活動をされていること。
具体的にいうと、地元広島の森を健康に育て、そこから恩恵を受け、また森を育てて次の世代へと繋いでゆくという循環作り。
「より早く、より安く、より多く」エネルギー負荷の大きい効率主義から離れ、
人と自然との関係を育み、地域に雇用を生み、地域の力を高める仕組みを作っていく―
ウイズアートも広島に生き・生かされている企業として、
地元広島を元気にできるように、スタッフ一同力を合わせて頑張っていきたいと思った次第でありました(^^)/☆

浜松にて

2016/05/05

2泊3日で浜松に行ってきました。
浜松といえば、徳川家康が天下とりの足がかりとして築城した地、
また、来年の大河ドラマの主人公「井伊直虎」の地でもあります。
ここでは「家康くん」というキャラクターが町のいたるところで活躍しています。
私達も、木下恵介記念館を訪ね、出世城といわれる「浜松城」へと向い、
その「家康くん」におもいがけず出会いました。
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【私の夢「日本一の企業㈱ウイズアート」と書いて記念撮影】
日本が世界の東の端にあって
世界のガラパゴスといわれ、現代の文化を享受しているように、
また、日本の中央、浜松から出世し徳川300年を築いた家康公ように
「地の利」は重要なことです。
今更のように、
自分の生まれた地というのは
とても重要で、大切にしなければならないことだと感じました。
私は、この広島で「地の利」を考え、行動したいと思います。
                       
株式会社ウイズアート 伊藤 弘幸