今を生き生きと vol.11
2014/05/01
安藤忠雄といえば「打放しコンクリート」の代名詞と言われた建築家ですが、いまや地球環境学者といっても過言ではないような気がします。建築という型を造ることから人々の生活、環境を創りだす。そこには学歴や肩書ではなく人々や地球を愛することから、つまりこの記事にも書かれているような個人の「人間力」を磨くことが大切なのではないでしょうか。そこから対話は始まるような気がします。
たとえば広島という地域で考えてみよう。2014.4.22の日本経済新聞記載されていた記事です。
【逆風続く広島・紙屋町】
「各店が“点”でがんばっているが本当は“面”で展開すべきだ」
「客を奪い合うのではなく、広島駅から中心街まで全体の回遊性を高めるべきだ」
「街全体をデザインできるプロデューサーがいない中では小さな成功例を重ねていくしかない」
皆が皆問題意識は同じなのにどうしてまとまらないのだろうか?
広島の夢はなんだろうか。
私たちの夢はなんだろうか。
もっともっとみんなで「夢」を語ってみようよ!
日本経済新聞 2014年4月22日より