初夏の見聞録
2022/06/23
広島地方も 梅雨入り宣言 雨の季節となりました。
今年は、大雨被害を出さずに梅雨明けとなる事を祈ります。
先日、妻の退職慰労を兼ねて、山陰倉吉・鳥取旅行に行きました。
幸い天候にも恵まれすぎ、真夏日の中の旅でした。
コロナのおかげで、2年ぶりの旅行でしたが、旅館の方もこの処、お客さんが増えてきたとの事ホットされていました。
倉吉では、日本で有数の創作竹工芸店の中野竹芸さんを知りました。
鳥取からの帰り道、智頭宿の石谷家住宅建築、岡山県奈義町現代美術館に立ち寄りました。少し紹介してみます。
八頭郡智頭宿 石谷家住宅
現在の家は大正8年から10年かけて改築された家屋が今の石谷家住宅です。
石谷家は、大規模山林経営行うために 住居兼事務所形態転換された様です。
建物、庭園、用いられた材料資材、デザイン、施工技術は、すこぶる高い評価を得ているとのこと。
なんと言っても、玄関入っての小屋組には圧倒されました。
池泉式庭園もしかり金に糸目はつけないとはこの事かと自前の木材とはいえ感心納得した処です。
現在も非公開部分で生活中です。
奈義町現代美術館 (平成6年開館)
建築家と芸術家が共同制作した建築と作品が一体化した空間的作品の美術館
建築家 磯崎新 プロデュース 三人の芸術家(※)とのコラボによる、建築物との事、ユニークな形の建物した。磯崎新設計の町立図書館も館内に併設されていました。
開放感のある自然光を取り入れた図書館でした。
(※)三人の芸術家とは、
岡崎和郎(展示室 月)
宮脇愛子(展示室 大地)
荒川周作+マドリン・ギンス(展示室 太陽)
展示室の現代アートは、少し理解しがたいものでした。
展示室 太陽は、インスタ映するのか、若者の行列が出来ていて時間切見学出来ませんでした。
下野