法人のお客様の事務所内トイレの改修をさせていただきました。

これまでにも、事務所内改修工事、各所工場のトイレ改修工事や

工場内の改修工事などをさせていただいております。

働く皆さんの快適で豊かな環境創りに関われることは有難いことです。

改修工事は既存状態を踏まえ細かいところに注意しながらの工事となります。

その工事内容を少しご紹介したいと思います。

【着工前】

洋便器へ変更、小便器も手洗い器も新規とし、

トイレ、洗面室への入り口には垂れ壁を作成し、新たに引き戸を取り付けます。

【完成】

＜施工前準備＞

お客様のご要望をお聞きして図面を作成します。

使用部材など決定し、各工事担当者と確認します。

【施工状況】

改修するトイレは2階になります。

2階用給水管に、新たにトイレ用給水バルブを設置しました。

これにより事務所の水はトイレを止めても使用可能になります。

＜解体工事＞

解体工事も慎重に行います。

床のタイルを斫る時、トイレの配管を破損する恐れがあるので

十分注意をしながら工事を進めます。

＜給排水工事＞

壁仕上げを位置を確認しながら給水管、排水管を立ち上げます。

＜左官工事＞

今回は土間（モルタル仕上げ）の上に長尺シートを貼るので、

ドア下枠より３ｍｍ下がりで仕上レベル決定としました。

＜軽天工事＞

小便器や洗面器を取付けるため、取付用下地位置を確認します。

また、換気扇用の穴あけ、コンセント用の穴あけも位置確認し

て行います。

＜内装工事＞

小便器スペースの腰壁は掃除がしやすいケイカル板としました。クロスを貼る前に

石膏ボードの継目をパテ（ペースト状の充填剤）で埋めて平らにします。

クロスの入隅部、クロスと腰壁の見切り、窓枠の取合いにコーキングを打ち

奇麗な仕上がりとします。

＜建具工事＞

洗面室入口に引き戸を新設しました。

トイレドア枠の色に合わせてビスを変更し、ドアを開けて洗面台に当たる箇所には

涙目（クッション材）を取付けました。

＜衛生設備工事＞

手洗い器廻りなどコーキングを打って奇麗に仕上をします。

＜電気設備工事＞

工事期間は約2週間でした。

新しくなった環境での

社員皆様の益々のご活躍をお祈りしております。