工程会議
2019/06/03
会議といえば“長い時間”、“意味のない時間”、“早く現場に行かないと”と言った声をよく耳にします。
私は入社まもない頃、会社という組織を利用して豊かさを亨受しなさい。また、歳とともに人生の深みを感じる働きが出来る様努力しなさい。と「働く」とは「自分の周り、つまり、はたをらくにすること」と、教えられました。
有名な言葉があります。ケネディの大統領就任演説です。
「国が貴方の為に何をしてくれるのかを問うのではなく、貴方が国の為に何を成すことが出来るのかを問うて欲しい」、又、スティーブ・ジョブズの卒業式の演説は「未来を見て、点を結ぶことはできない、過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。」
工程会議の資料一つみても、1年後にその資料を読み直した時、きっと、同じことを何度も繰り返しているな、あの現場ではこうしておけば・・・、そして最後に自分なりに今年1年は充実した年であった。といった反省と明日へのチャレンジの資料を会議という場を通して自分自身の資料を作成してください。資料は正直です。その資料から社員一人一人が稲盛和夫氏の“アメーバ経営”を心がければ、本当の三方良しです。
皆さんがより充実した限りある時間を有効に過ごしていただきたいと思います。