七草がゆ
2021/01/08
新年あけましておめでとうございます。
今年のお正月は家族だけでおせちを囲み、
自宅に引きこもり、ほぼ寝正月な日々でした。
みなさんも家族との時間をしっかりと過ごされたのだと思います。
1月7日
正月行事の締めとして「七草がゆ」を食べる習慣が日本にはあります。
私も小さいころから習慣になっており、正月のおせち料理やごちそうで疲れた胃腸を休めるために食べ、1年間の「無病息災」への祈りを込める意味があると教わりました。この習慣もまた我が子へ受け継がれます。
今年ほど、「無病息災」を願う年はないですよね。
ふと、子供たちに春の七草分かる?
と聞いてみました。
すると長女が、「せり、なずな、ごぎょう、ほとけのざ、すずな、すずしろ、は、は、はくさい!」
と!!!??
はくさい…^^; とんちんかんな回答をし、笑ってしまいました。
・せり:競争に競り(せり)勝つ
・なずな:なでて汚れを取り除く
・ごぎょう:仏の体をあらわす
・はこべら:茎に葉がたくさんつく→繁栄をあらわす
・ほとけのざ:仏の安座
・すずな:神を呼ぶための鈴
・すずしろ:汚れのない清白
春の七草に込められた意味を改めて理解し、家族でおいしくいただきました。
今年もどうか健康で過ごすことができますようにと祈るばかりです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
森川