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新築、リフォーム、古民家の再生等、企画・設計・施工をプロデュースする
広島の総合建設業/一級建築事務所 株式会社 ウイズアートのNews(ブログ)です。

ぶらぶら 建物見て歩き

2019/12/04

令和元年 秋編

 

新装広島原爆資料館、本当に久し振りの見学でした。前回見た若い時の感じ方と

一歳取っての見方、改めて悲惨さ、平和を感じました。

グループでの見学でしたが、結構何十年ぶりが多かったです。

皆さんはいかがですかね?

 

 

西の都 大宰府政庁跡 昔の建物を連想させる礎石跡

近くに令和年号のゆかりの地、梅香の宴が開かれたと言われる大伴旅人館跡、

坂本八幡宮(小さなお宮)です。

2km近くに、菅原道真を祭る太宰府天満宮があります。

外国人観光客が目立ちました。

 

 

 

紅葉を求めて 周防の国防府のまちへ出かけました。

防府天満宮、傍にある芳松庵・維新の志士たち密談所暁天楼・窓からの

紅葉は絶景です。裏手には、樹齢600年楠の神木もありました。

 

 

少し離れて、周防国分寺、創建時から同一場所にあるのは全国でも珍しく、

仁王門、金堂のある国分寺です。なんとも言えない優雅な金堂です。

中の仏像も多く圧巻です。

人間国宝の宮大工松浦昭次氏による平成の解体修理(9年~17年)が

行われました。仁王門は毛利輝元、金堂は七代毛利重就によって

再建立されたとのことです。

 

 

 

近くに毛利氏庭園 総欅造の表門からの道筋のもみじは圧巻見事な紅葉です。

庭園のもみじも素晴らしいです。本邸建物も総檜造の豪華な建物です。

博物館には、国宝雪舟の四季山水画、元就自筆の三子君状などの展示があります。

 

 

隠れた紅葉の名所、東大寺別院阿弥陀寺(西の紫陽花寺といわれるお寺)

焼失した奈良東大寺再建の大勧進職(当地の木材の用立て)を務めた

重源上人の建立(1187年)

茅葺の立派な仁王門、快慶一派の作とされる仁王像があります。

谷沿いには、一番遅く12月に綺麗な紅葉が楽しめるそうです。

 

以上、下野のぶらぶら見聞でした。